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 質量分析より得られるデータ、すなわちマススペクトルは、質量電荷比(m/z)ならびに、検出イオン強度の2系列の値により構成されます。しかしながら従来のマススペクトルによる解析ソフトウェアにおいては、検出イオン強度の情報は測定ノイズの判別には用いられているものの、殆どの場合、データ解析の複雑さ故に質量電荷比( m/z ) の 1系列のデータのみでの解析が行われています。

 そこで弊社はマススペクトルのもう1系列の情報である検出イオン強度と、各社の質量分析装置特性ゆえに表れる分子特有の解裂パターンを組み合せて考慮することで、より高精度に分子特定ならびに生体分子の配列決定を行う技術を開発し特許出願しております。

   
     
 

RDBMS の適用

 公共データベースに代表されるバイオテクノロジーで利用されるデータベースの多くはテキスト形式で構築されています。 新たに構築されるデータベースは、XMLRDBMS(Relational Database Management System)といった最先端のIT技術を駆使することで、解析速度ならびに利用方法が大幅に改善されつつありますが、従来から用いられている主要なデータベースの殆どはテキスト形式にて利用され続けています。

 当社製品である生体分子決定において必要となるデータベースは、従来のテキスト形式のデータベースをRDBMS化することで、高速かつ、様々なデータベースとの相互参照を可能にする等の幅広い応用を実現しています。